新環境メモ (10/13以降
SAVAGE STRIKE(ヴァレルロード・S・ドラゴン表紙)発売後の環境に関する感想、メモ
というものの新規が環境をかき乱している様子はなく革命的に変わったデッキは無さそう
・展開系
自分が思う目の付け所は
不純物
貫通能力
伸ばせるリンク数
イゾルデ、フェニックスブレードの採用
ガンブラー、トライゲートの採用
項目を分けてるものの相互に関係していて
基本的に不純物が多いほど伸ばせるリンク数は多く、逆に不純物による枠の減少や手札の質の低下により貫通に必要な攻め手の追加がしづらくなる。
その不純物に関連して、イゾルデ、フェニックスブレードやその他の装備魔法や戦士族などの不純物をデッキに組む込むことによるガンブラー、トライゲートの採用によって先攻盤面を強化することができ、ラー球やその他様々なベクトルによるエクストラリンク対策に頭を悩ませることが無くなる。
脳筋な解決策だが拮抗、御前、壊獣、ラー球など色んな可能性を考慮する上では一番確実かつ裏目が減る。これらのメリットとそれに伴う不純物の増加とどう向き合うかが展開系の構築面で大事になる。
逆に展開系を相手する側はガンブラーに左右されないプランを取らなければいけなく、誘発を増すことが現実的な解決策として挙がる。
プラスで考えるべきことは、展開でマストな止めどころ(誘発当てれば絶対止まるところ)が無くリカバリーがしやすいこと。致命傷でない誘発の当てどころを多数用意し、残りの手札でリカバリーしていく展開が理想
最近はガンブラー流行の傾向なので展開側もガンブラーを使うことを意識、対する側もガンブラーで破綻しないプランを選択するべきか
・剛鬼
剛鬼を素引きしていると手札の質が落ちやすいものの、剛鬼のお手軽リンク数は健在。イゾルデ、ガンブラーを採用できる点が優秀
コネクター初動に誘発を食らった際の要求値は低くなく、それほど誘発貫通に寄与していない時点で恩恵は少ない?ドルフィンでわらしなどを吐かせるのは他の展開には無い利点。コネクターよりも実はドルフィン+レベル3の方が強かったり?
・たんぽぽ
ウィールダーが安定して強く禁テレが無駄のない強さに。手札のほとんどを攻め手にカウントできるリカバリーの鬼のため後攻も強い印象。しかしガンブラーを積むことが難しく様々な後攻からのメタに引っかかるため、構築で対応力を上げられる代わりに自分先攻で対応しなければいけない範囲が広い。ある意味矛盾してるけどその分構築から考えられることが多いのが良い
後攻選択も考えられるが、そうなると相手の先攻で飛んでくる理不尽に怯えなければいけない。
最近はたんぽぽの対応力+イゾルデの展開力の強さを兼ね備えた剛鬼抜きの戦士中心のリンクに注目
・ガンドラワンキル
新弾で登場したデッキ。アザトートの理不尽は健在だが、さくらや泡影の重さ、後手の厳しさなどが浮き彫りに。各リンク体の役割重く、リンク数を増やす以上の役割を持っているため止めるリンクもはっきりしている(というかどこ止めても止まる?)ため相手をする立場でもやりやすく、逆にアザトートですぐ終わる試合もありゲームとして明暗はっきり分かれることが多そう。
・オルター
強金で単純にドロソが増した強化。それ以上でもそれ以下でも無いイメージだが強欲な壺が3枚入るのは素直に強い。
リブートの絶対的恐怖、各デッキに対するプレイや構築を日々練らないと勝ちぬけなく、相変わらず玄人向け。
・魔術
ヴァレルソードSがシンプルに強い。誘発も手札によって貫通しやすく、置物が軒並み強い。潜むものの効力も絶大なため対展開系の先攻で強く出れる。
P特有の瞬発力、爆発力、置物の質の高さが魅力でリンクデッキより各誘発が重くない。Pシステムの性質上スロットの捻出が難しく、プレイの割り切りも必要なのでプレイと構築面どちらも難
・閃刀
使う側はそんなに変わらず。理不尽の幅が広がると面倒で、踏みつぶされることが多く難。プレイは他のデッキと比べて楽そう
・サンドラ
恐竜も純もファンタズメイにより安定感増。ファンタズメイ単体での安定感もさることながら誘惑との兼ね合いも良い
純は狼の恩恵も得られたが、それ込みでも事故や対オルターのキツさは相変わらず。御前を詰める点は◯
恐竜のキル力と先攻盤面は魅力
展開系増えそうだなぁ