あえいうえおあおあおいうい

遊戯王 百合 日常

選考会 反省

お久しぶりです、あおいういです
今回の選考会を軽く振り返ります。今年の選考会シーズンは良い意味でも悪い意味でも振り返るべき点が多かったので来年以降の糧にできるように書き連ねました

構築に関しては軽く触れますが感想中心です

 

もくじ

・今年の結果

・過去の振り返り

・デッキ選択

・感想

 

 

・今年の結果

 

ブロック代表

使用:転生炎獣

オルフェゴール ○×○
閃刀姫 ○○
魔術師 ×○○
サブテラー ○×○

 

転生炎獣

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選考会

使用:閃刀姫

転生 ○○
kozmo ○○
魔鍾洞 ロス○
転生 ×○○
転生 ××

 

決勝負け

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・過去の振り返り

 

WCS2015

ブロック代表

使用:プトレヒーロー

ダークマター征竜 ○○
シャドール ○○
ネクロス ○○
ヒーロー ○○

選考会

使用:プトレヒーロー

ネクロス ○×○
ネクロス ××


WCS2016

ブロック代表

使用:彼岸

青眼 ○○
青眼 ○○
青眼 ○×○

選考会

使用:DD
帝 ○○
帝 ○××


WCS2017

店舗から未出場


WCS2018

ブロック代表

使用:閃刀姫

召喚閃刀 ×○○
魔術師 ○○
閃刀姫 ○
トリックスター ○○

選考会

使用:閃刀姫

ユニオン ○×○
オルターガイスト ○××

 


過去の負け試合から見る反省点

 

一年目 ネクロス ×× (使用:ヒーロー

CS出始めであり調整も無しのため参考外

 

二年目 帝 ○×× (使用:DD

調整量少。DDをベストなデッキとして選択したがデッキとして使いこなせてはいない状態
ミラー多い読みで手札誘発多め、後攻選択の構築を使用するもDD以外にパワー負けと事故・・・★

 

三年目 オルター ○×× (使用:閃刀姫

調整量、質ともに過去一番。自分好みのデッキタイプ
しかしオルターとの調整がほとんど無しでミラーと魔術全寄せ
サイドのサイク系(タイフーン)を減らした結果、里や魔封じで負け・・・★


★の結果から「幅広く対応できるデッキや構築を選択し、尚且つ尖らない」ことを目標として選択しました

 

 


・デッキ選択

 

選んだ基準は

・事故の少なさ、事故のリカバリ
・不利な対面が少ない、またはカバーしやすい

単純にこの二つでしたが、今年はデッキ選択の幅が広くこれらを満たすデッキを見つけることは困難だったように思います

 

自分の中でのデッキ選択肢は

・閃刀姫
・転生
・魔鍾洞バーン
・サンダードラゴン
エンディミオン

でした

 

オルターガイストについてはリブート負け、罠や誘発が先行してギミックが付いてこない事故ハンド、対閃刀姫、等の課題があり序盤から選択肢から外していました

オルフェゴールに関しては完全に自分が使いこなせない展開系タイプのデッキだったので除外。この苦手意識は未だ克服できていません(↓で詳細

aoiui.hatenablog.com

 


調整後の各デッキ評価について簡単に

 

閃刀姫

ETに滅法強い、魔鍾洞やセンサーなどの封殺も狙える
転生やサンドラは楽とはいえないものの、ETやEDのおかげで相性差が埋まる印象
魔鍾洞で事故をごまかせたり、数が少ない環境外デッキに強く対応力高

 

転生

時々事故であったりGファンタがキツいシーンであったりムラが出てしまうものの対応力高
鍵となるのは抹殺の指名者であり、サイドの威嚇や魔鍾洞の採用で多方面に強く出れる

  

魔鍾洞バーン

完封性能が高く、波動キャノンの7000止めやカウント貯めでETで勝つなど1本目で終わらせる戦法を持つ。しかし当日の思考時間や戦法へのジャッジングが不明のため頼るのは危険

2本目に入った際に抹殺魔鍾洞やリブート、ツイツイなど勝率が一気に下がると判断したため調整の結果選択肢としては無しに


サンダードラゴン

雪花のおかげで魔鍾洞にも耐性があり、閃刀姫や転生にも不利ではない
誘発を当てなければ勝てない対面の時の手札の要求値が高かったり噛み合いが難しい
どうしようもない事故が存在したり、オルターやその他苦手な対面あり

 

エンディミオン

閃刀姫に無類の強さを誇る
閃刀姫を使う上で一番当たりたくない相手な以上、使う立場を知る目的として選択肢として考慮することに
選考会ではうさぎやタイフーンの採用が少ないことが予想されていたのでその意味でも追い風

 

自分はこれらの選択肢から閃刀姫と転生とエンディミオンを最終候補に挙げ、選考会は閃刀姫を選択しました

エンディミオンは選考会の2週間前から候補に上がり、数日考えて魔術師を混ぜた型を使用するか悩む段階までは候補として残っていましたが煮詰まらなかったため断念しました。閃刀姫を使う上で構築で意識するかは悩みましたが、分布の少なさ、サイド枠の少なさ、対エンディミオンのカードを割いた際のリターンを加味して割り切ることにしました。枠を多く割いても安定して勝てないという判断です


ブロック代表では、対応力がありvs閃刀姫の対面で圧倒的有利があると考えていた転生を使用しましたが、調整で考えが変わったことや転生を使うのが苦手であることを考慮し最終的には閃刀姫を使用しました

 

 

 

・感想

 

今回の敗因は単純にこの環境で自分が弱かったこと、理解度が低かったことにあります。ブロック代表戦のシングル単位の×の数を見ても、例年×1つに対して今年は×3つ。直前のCSの結果も0-5で負けるムードが拭えませんでした
今回決勝まで進めたもののゲーム内容としてはミスが多く、結果だけ見れば過去一番の成績でしたが自分の中では過去の選考会の中で一番不甲斐ない結果になったと思っています

その原因として4月から生活環境が変わり、調整量が減ったことが挙げられます
昨年度までは時間に余裕があり、言ってしまえばがむしゃらに時間を使い調整することができました。しかし時間の無い今では質を時間で補うことが難しい。そんな現状では調整の質が不可欠ですが、ベストを尽くせたとはいえません

調整はプレイの質を高めるためのものです。ですが同時に質の高い調整は質の高いプレイから生まれるということをこの選考会シーズン身に染みて感じました
正直この選考会シーズン、自分が下手なせいで調整相手に迷惑をかけたり自分が嫌になる瞬間が多々ありました


では上手くない自分はどうすればよかったのか?選考会が終わった今思うことは「質が中心となる選考会シーズンまでに少しでも自分が上手くなるべきだった」ということです

GWのCS連戦で振るわなかった時点で選考会への危機感を持つべきだったのです。GW勝てなかったから頑張ろ、とは思っていましたが、選考会まではなんとかなるだろと楽観的に考えていました

極論を言ってしまえば普段から勝つために100%の調子(モチベ)を保つべきですが、人間常に全力を出し続けるのは難しいです。しかし選考会を見据えて徐々に力を入れていくべきでした。選考会シーズンで30%を一気に100%まで上げるのではなく、選考会シーズンに100%になるように徐々に上げていかなければなりませんでした

今回は過去の課題であった構築に関しては悪くなかったといえるものの、この反省点が来年の自分に重くのしかかる結果となりました

 

来年の目標「選考会を見据えたモチベ作り」

 

今回の選考会で得たものは自分に釣り合わない悔しさでした。ベストとは到底言えない状態で臨み試合内容もボロボロ、それに対して結果は悔やんでも悔やみきれない決勝負け、自分のレベルと悔しさのレベルが釣り合わない結果となってしまいました。この結果は、調整して臨みベストを尽くした初戦負けよりも価値が無いものだと思っています

後悔が一番の思い出として残った選考会ですが、決勝まで駒を進められたことは経験として素直に貴重なものであり、曖昧だった目標に一瞬でも近づけたことは大きな収穫になりました。次回この決勝の場に立つときはふさわしい状態で立てるように精進していきます

 

最後になりますが、今回の選考会期間調整に付き合ってくれた方や応援してくれた方ありがとうございました
やはりカードゲームに必要なのはデッキ以上に調整相手だと再認識しました。来年の選考会も、また普段のCSの調整なども付き合ってくれると嬉しいです。下手な自分なりに普段の調整を濃いものにしていきたいと思っています

 

ではまた